M-1っていいよね(考察ではないです)
M-1っておもしろいですよね。
00年代小中学生だった僕にはドンピシャのワードです(笑)
2001年から始まって2010年でいったん幕を下ろし、去年復活しましたが、やはり特別な感があります。
今活躍している若手漫才師はみんな広義M-1世代かもしれませんねってくらい(笑)
影響力
M-1のすごさは何よりその影響力です。M-1バブルなんて言葉があるくらい、決勝出場コンビ、特に優勝コンビは飛ぶように売れます。
2004 南海キャンディーズ
2005 ブラックマヨネーズ
2006 チュートリアル
2008 NON STYLE、オードリー
2009 パンクブーブー
2010 スリムクラブ
2015 メイプル超合金、タイムマシーン3号
あたりが名を売ったのかなという感じですね。
「M-1王者」というネームバリューは他局でも使われるほどですし、決勝出場も話題になるレベルで、お笑い界の最大のイベント紅白歌合戦みたいなものだと思っています。
それぞれのコンビについて
僕の好きなコンビについて。
03年の「奈良県立歴史民俗博物館」と09年の「鳥人」は呼吸できないほど笑いましたね(笑)
ほんとバカバカしいというか、それでいて最高に笑っちゃうというか。なんかM-1に生きているなという感じです。
04年圧勝したんですが、あれは他のコンビが低調だった部分もあります。南海キャンディーズが決勝Firstラウンドでウケたのが04年の救いでしたね。じゃなきゃアンタッチャブル以外で笑うことなかったでしょうし…。
06年に完全優勝したわけですが、僕は05年のバーベキューのネタの方が好きです(笑)バーベキューは当時も笑ってたし、あれで5位は納得いってないというか。チリンチリンが有名ですが(確かに面白いけど)空気に押された感あるし、バーベキューの方が好きですね。
05年・06年M-1中期を象徴するコンビだと思っています。
僕が一番笑ったネタは「鳥人」ですが、一番好きなネタはトータルテンボスの「ホテルのフロントマン」です。前半の伏線を終盤で綺麗に回収する、まさにトータルテンボスらしい上手い漫才です。笑うというよりは感心してしまう漫才です。
08年のチャンピオンでオードリーの勝ちだろと言われてましたが、当時小学生の僕でもNON STYLEだろと思ってました。
石田の独特な太もも叩きで一旦テンポが落ちるはずなのにスピーディにボケが重なっていき面白い。今見ても絶対NON STYLEがチャンピオンで間違ってなかったと思えます。09年はそのスタイルを崩してさらに面白かったですしね。
それぞれの年について
2001年は一般審査が嫌いでまともに見てないので割愛(笑)
まさに喋くり漫才のますおか、岩尾の独特のしゃべりと鋭いツッコミのフット。
どっちが優勝でも納得だったなと思います。
僕の中の優勝は、2002年の勢いそのままで完成度が上がってる笑い飯です。あのとき優勝しているべきだった…。
2004年はアンタッチャブル以外の選択肢がない。
2005年は、さっきも書いたようにチュートリアルがもっといっても良かった。少なくとも最終決戦までは残ってもおかしくなかった。
優勝はブラマヨで仕方なかったかもしれませんが…。
2006年はチュートリアル以外の選択肢がない(笑)
あれはなんでしょうね。チュートリアル以外で爆発的に会場でウケてた組がなかったのでね…。
2007年は、完全に3強。サンドvsトータルテンボスvsキンコン。
僕の中の優勝はトータルテンボス(笑)当時も今もネタの作りの綺麗さが違うなぁって…。
あと当時サンドウィッチマンのネタを2本ともエンタで見たことあったのも大きい(笑)初見の状態でサンドを見たかったなぁと後悔が残っている年。
オードリーだろ批判が理解できないです。
2009年は、良くも悪くも笑い飯の年ですね(笑)
ネタも面白かったですし妥当of妥当。
あとパンクブーブーが最終決戦スベりまくってたのも覚えてます(笑)
2015年は、トレンディエンジェルかぁという感じ。ネタ的にはタイムマシーン3号が優勝してほしかったなぁと。ジャルジャルはFirstラウンド1位だけど、会話が不自然すぎて気になって笑えなかったんですよね…。銀シャリは手堅いネタだけど面白くない。
僕的優勝コンビ
02ますだおかだ
04アンタッチャブル
06チュートリアル
07トータルテンボス
08NON STYLE
09パンクブーブー
10スリムクラブ
やっぱりM-1って楽しいですね(笑)